トピック1 ACジャパン「寛容ラップ」
ACジャパン「寛容ラップ」
秋田市会報「菊水第49号」R5.3.25
巻頭言「ひとり一人にリスペクト」に取り上げられているCMが、2023年OCC賞グランプリ受賞

大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)は10月、優れた広告アイデアを称える「OCC賞」の
受賞作品を発表した。最高賞であるOCCグランプリには東急エージェンシーの森井聖浩氏による
ACジャパン「寛容ラップ」が選出された。
■参照
また、
最高賞はACジャパン「寛容ラップ」 「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」発表
公開日
2023.1.13
日本アドバタイザーズ協会(以下、JAA)は1月13日、「第60回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の入賞作品を発表した。 最高賞であるJAA賞グランプリは全6部門から山陰中央新報社(新聞部門)、 味の素(雑誌部門)、 ACジャパン(テレビ)、 森ビル(ラジオ)、 佐賀県(デジタル)、 静岡市(屋外・交通)が、 経済産業大臣賞はACジャパンが受賞した。そのほか、全64の入賞作品が発表された。
JAAグランプリ・テレビ広告部門と経済産業大臣賞を受賞したACジャパンは、ともに「寛容ラップ」での受賞となった。
■参照
■動画
秋田市 令和6年度 会長あいさつ

先輩からの学びを次へ
秋田市退職校長会 会長 伊藤 栄二
この度、秋田市退職校長会の会長を仰せつかりました伊藤栄二です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
市内各校では若手教員が増え、平均年齢がどんどん若返っていると聞きます。自分が若輩者であった頃を思い起こすと、斬新なアイデアで授業をする「授業家」や、重みのある一言で職員を一つに束ねる校長先生方が多く、度肝を抜かれたものです。自分が校長職に就いた時、教育懇談会に出席すれば、そのような先生から多くのお話を直接伺えると聞き、とてもわくわくして懇親会に参加しました。現職校長会では、教育懇談会への参加は割当制でしたが、外れた時は担当者に頼み込んで参加させてもらったこともあります。
大先輩の先生方とお酒を酌み交わしながらお話ができることは心底嬉しいことでした。そのため、私は退職と同時に何の躊躇もなく、むしろ楽しみにして退職校長会に入会しました。10年前のことです。
ところが、近年、退職校長会への入会者が激減しています。定年延長や役職定年制の導入、年金支給の先延ばしに伴う再雇用制度の利用などが原因と思われます。退職校長と現職校長との直接的な繋がりは、やはり教育懇談会が中心です。会員の皆様には、例年秋に開催されている「現職・退職校長会教育懇談会」にぜひご参加いただき、現職の校長先生方に退職校長会の魅力をお伝えいただければ幸いです。
今春の総会に出席された大先輩が、次のように仰っていました。「私は一会員に過ぎないけれども、会員である以上、その役割として、案内のあった活動・行事には出来るだけ参加するようにしている。お知らせがあったら直ぐにスケジュール帳に記入し、参加費を添えて忘れないようにしている。」頭の下がるお話でした。このように前向きな会員のためにも、私ども役員は、内容の濃い、魅力的な活動を企画・運営していかなければならないと改めて気を引き締めたところです。
秋田市退職校長会の主な活動・事業としては、前述の現職校長との懇談会を柱としながら、県退職校長会が主催する「秋季研修大会」、総会時の講演会(講話等)のほか、酒蔵探訪、陶芸教室などの楽しい研修があります。中でも、大山重幸副会長が先導し、毎年冬に開催している「秋田の銘酒飲み比べ会」は大変人気があり、年々参加者が増えています。会員の皆様には、知人・友人をお誘いの上、ぜひ関心のある催しにご参加くださいますようお願い申し上げます。
また、本会への要望や意見がありながら、総会等に出席できず、それを表明できない方もおられるかもしれません。お知り合いの役員までご連絡いただければ、検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、去る5月22日に大山、米澤両副会長、加賀美幹事長とともに、市教委に佐藤孝哉教育長を訪ねました。市内各校では、校長先生方のリーダーシップのもと精力的な学校経営がなされているとのことでした。ただ、昨今の教育界を取り巻く諸事情を反映し、教員のなり手不足や教員の質の向上、校内支援センターや学びの多様化、スクールロイヤーの配置・活用などの課題があり、市教委としても鋭意検討しているとの力強いお言葉があり、現職の時代との不易流行を感じると同時に、大変ありがたく思ったところです。
皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げますとともに、様々な機会にたくさんの会員の皆様とお会いできることを楽しみにしております。
(会報「菊水」第52号 R6.07.27 先輩からの学びを次へ より)